昭和の学び

「まなび」は未知への探究。そして向上心を支え、前に進む原動力にもなります。
この時期の興味や関心が、小学校に入ってからの本格的なまなびへの土台となるよう、
子どもたちの「できた!」を実感する喜びや、「もっと知りたい」という興味を引き出します。
「まなびって楽しいな」その気持ちとともに小学校へと歩き出すための、はじまりの一歩です。

英語

英語で気持ちを伝えられたら
もっとたくさんの人と、
友だちになれるね

暮らしの中で日本語を少しずつ学ぶように、英語も自然と身につけてほしいと昭和学院では考えています。英語を特別なものだと感じる前に、「好き!」「楽しい!」の気持ちで英語と出会ってほしい。そうすれば、自然と「もっと話したい」「伝えたい」「知りたい」と興味を持つはずです。英語は知識ではなくコミュニケーション手段。ネイティブの先生のことばを素直に真似して覚え、堂々と話す子どもたちを見ていると、その力を実感します。

日本語と数

自分で読めるとうれしいね。
そのおもしろさを
お友だちに伝えられたら、
もっともっと、うれしいね。

伝える、考える、読む、聞く、書く。わたしたちの感情や行動は、日本語というかたちで表現されています。それに加えて欠かせないのは「数」の概念です。お友だちと遊ぶ時間、一緒に食べるおやつの量など、数のまなびが社会を見る解像度をぐっと上げてくれるのです。昭和学院幼稚園では、「自分の思いを伝える」を念頭に、さまざまな工夫と取り組みで、人生の土台となる「日本語」と「数」のまなびを取り入れています。

ことばの力を育む読書習慣

読む

読む力は、まなびの大きな一歩。そしてこれから新しい世界への扉を開く鍵ともなります。園の中央には広い図書コーナーを備え、自然に絵本に触れ、ことばをまなぶ環境を整えています。

聞く

耳からお話を聞き、想像の翼を羽ばたかせる子どもたち。お話のおもしろさや先生の声による安心感、集中力、想像力。たくさんの学びが詰まった読み聞かせの時間を、ここでは大切にしています。

話す、
伝える

自分の気持ちを、自分のことばで話すことは自己肯定感や幸福度を高めます。読書を通してたくさんのことばを知ることは、気持ちを伝える手段を増やすことでもあるとわたしたちは考えています。

書く

自分の名前が、自分で書けた。このよろこびは大きな達成感となり、もっと知りたい、学びたいという意欲のきっかけに。「楽しい」と感じる心を育て、小学校のまなびへつなげる教育を取り入れています。

数のまなび

時計を見て行動する、多い方を選ぶ、重さをはかる……算数をまだ知らない子どものまわりにも「数」はたくさん。数に触れることで日常生活が豊かになり、興味や関心の世界も広がります。あそびの延長線にある「数っておもしろい」という土台を育む取り組みです。

数のまなび

カラダづくり

かけっこに跳び箱、鉄棒も。
からだを動かすって
気持ちがいいね!
ほら、さかあがりだって
できちゃった!

毎日元気にあそび、たっぷりからだを動かして、おいしいご飯を食べる。そうすればきっと、心もからだも強く、やさしく、たくましく育ちます。心とからだは、つながっています。どちらもすくすく育てる、それが昭和学院幼稚園です。

みんなで育てて、みんなで食べる

トマト、さつまいも、大根。四季折々の作物を自分たちの畑で育て、収穫します。さらにはその食材を使った調理体験や給食メニューも。生きる源である食のよろこびや尊さを食育からまなびます。

運動する子は心も元気に!

すこやかな心を育むためにも運動は欠かせません。日常的な外遊び、体育コーチを招いた授業など、小さなうちから「からだを動かすって楽しい!」と実感しながら、体力の土台をしっかり育てます。

情操

空の色、
風の音や鳥の声、
花のにおいも。
ぜんぶ、ぜんぶ
心で受け止めるよ。

音楽や美術のように、ルールや決まったかたちにとらわれない世界は、人生を楽しく彩るための心の栄養です。「小さいうちから本物に触れる大切さ」を軸に、小学校とも連携した体験を取り入れています。

絵画

東京芸術大学大学院を卒業した、指導歴30年以上のベテランの講師による絵画や創作の機会を取り入れ、子どもたちの豊かな表現力を育みます。

リトミック

専門講師による本格的なリズム遊び。からだを動かす楽しさやリズムへの興味を広げ、全身で体感することで、感覚的、身体的能力を引き出します。

ダンス

系列小学校から専任講師を招き、ダンスのレッスンを行います。動きの正確さやリズム感よりも、まずは楽しくからだを動かすことが第一です。


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